第4章

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だけれども、私は元々行動派、だったので。 ”こんなんじゃ、いけない” そう思い立って、千葉の大学に通う、高校の同窓生の許へと、発起して行った。 しばらく、住まわせてもらった。 やっぱり、場所は変わっても、パニックはついてくるもので。 調子の良い時は、外でその友だちと出歩いたりしてたけれど。 ほとんど、その友だちの家に籠もって、持ち込んだPCで、学士論文を叩いていた。 当時導入された、”介護保険制度”に拠るものだと、何とか覚えている。 その頃、天皇家の愛子様が生誕なさったのを、ニュースで見た。
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