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まぁ、要約すると春日井夕凪は根暗でコミュ症の俺に声をかけてくれた唯一の存在という事だ。
-閑話休題-
手紙を書くのを先送りにするのも気が引けるが、話のネタが無いのでは書くものも書けないのが現状であり、現実だ。
とりあえず俺は書き慣れない手紙を完成させる為に、もとい自らのボキャブラリーの無さから現実逃避する為に、
そして、こんなむさ苦しいコミュ症男の話をダラダラと続けるよりも、
現時点で、この物語の唯一の潤い成分である春日井夕凪について語った方がきっと多方面に需要があるとあくまで合理的に考え、
頬を伝う物を無視して回想に入るのだった。
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