2月27日

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礼緒菜「2人とも、大事なお客様だから。それに、紫貴と私は、リビングでテレビ見ながらごろ寝…ってパターンにも慣れてるし」 黒埼「ん、わかった」 礼緒菜「眠たくなったら、各自解散。 お風呂はいつでも入れます。 刑部さん、パジャマは私のを出しておきます。 お兄ちゃんは紫貴ので良い?( ̄▽ ̄)」 黒埼「あぁ」 礼緒菜「そして、また飲み直し」ご機嫌に笑う。 紫貴もつられて笑う。 「いつまで呑む気だ?」 黒埼「…………飲んべえ」 礼緒菜「あと、梅酒のロックを飲んで終わり」 そう言うとダイニングへ行く。 真実「お風呂、私は一番最後でも良いですか?」 紫貴「礼緒菜、どうする?」 礼緒菜「大丈夫じゃない?」 真実「素顔とか…あまり見られたく無いんです」 真実がぽつりと呟くように言う。 礼緒菜「わかる、わかる! 私も、お兄ちゃんには素顔を晒したくないもん(>人<;)」 黒埼「二人とも紫貴ちゃんが見る確率はでかいぞ?」 意地悪く笑って。 礼緒菜「私は紫貴には見慣れられてまーす! …って、何言わせてるんですか!」 真っ赤になる礼緒菜。 それにつられ真っ赤になる真実。 紫貴「要さん!」 やはり真っ赤になった紫貴。 「礼緒菜、照れるなよっ!こっちまでつられるだろうが!!」 黒埼「………!!」 最後に真っ赤になったのは、黒埼だ。 「みんなで照れてりゃ世話ねーや」 そう言うとそっぽを向いた。 礼緒菜「お兄ちゃん、ウブ( ̄▽ ̄)」 からかうような声。 黒埼「五月蝿いっ」 礼緒菜「じゃぁ、片付けしますから、順番で入っていきましょう。 まずはお兄ちゃん」 黒埼「ヘイヘイ」 客間からパジャマやらなんやら持ち出して、風呂場に移動する。 礼緒菜がDKで洗い物をしながら言う。 礼緒菜「次は紫貴だからね?♪」 黒埼「飲みすぎたかな…… シャワーだけにしとこ……」 シャワーを出して身体を洗い 礼緒菜と紫貴が、並んで片し物をする。 真実「本当に、仲が良いんですね。 相原さんも協力的だし…」 礼緒菜「感謝はしてますよ?(^_-)☆」 紫貴「共働きだからね♪( ´▽`)」 真実「既にご夫婦って雰囲気…」 礼緒菜「それは、誉め言葉として受け止めよう(エヘン)」
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