1人が本棚に入れています
本棚に追加
黒埼「お先~♪ ビールちょーだい!」
風呂から出て、リビングに入りながら
礼緒菜「あいよ~♪( ´▽`)」
冷蔵庫から缶ビールと冷えたタンブラーを出しながら
「お兄ちゃん、ビール腹になるよ?」
黒埼「大丈夫。毎朝走ってる。でも、明日はどうしようかな……」
ジョギング用の服がないのを思い出し、困った顔になり
礼緒菜「走ってくれば? この辺、走ってる人が多いよ? 私も含めて」
紫貴「礼緒菜、あと頼むな?」
寝室に行きジャージ2セットとパジャマやら持って来て
「要さん、はい」
ジャージを黒埼に投げて
黒埼「ありがとう」
礼緒菜「あいよ~(^_?)~☆
ジャージ姿の検事を見るのは初めてだ……( ̄▽ ̄)」
紫貴・黒埼「……五月蝿い」
礼緒菜「絶好の写メ、チャンス?(笑)」
真実「朝比奈さん…私は走れないと思いますが……」
礼緒菜「無理に走らなくて良いですよ。じゃぁ、朝食作りを手伝って下さい」
真実「わかりました」
礼緒菜「ということで、明日は男性陣だけで走ってね」
黒埼「れーちゃん、期待しないで待ってるー♪」
紫貴「ってことは、刑部さんのは期待してるんだ?(にんまり)」
黒埼「当たり前。じゃじゃ馬じゃあるまいし」
紫貴「の、割には夕食を完食してますけど(笑)」
黒埼「……紫貴、殴られたい?」
紫貴「お風呂、行ってきまーす!!(ダッシュ)」
真実「黒埼さん、私は料理が苦手なんですけど…ずっと親元だし。お弁当も母が作ってるんですよ?」
黒埼「……人に作るのは初めて?」
真実「人に作るのは初めてです。自分のすら、自分で作らないので。
母に甘えっぱなしです」
黒埼「じゃ、そこの(礼緒菜)に教わったら?」
礼緒菜「そこの、って何?( *`ω´) 要お兄ちゃんのお弁当、なしにしようかな」
黒埼「わ~~っ!それはなし! れーちゃん様礼緒菜様! 作ってください!!」
礼緒菜「冗談ですぅ♪( ´▽`)ちゃんと4人分作りますよ~♪明日は何にしようかな」
(冷蔵庫と食品貯蔵庫をチェック)
・
最初のコメントを投稿しよう!