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紫貴「ぶっくくくっ(≧∇≦)
ま……マスコット犬……」
(大爆笑)
礼緒菜「紫貴、笑わないっ！
凶暴なところもあるマスコット犬なんだからね！(>_<)」
紫貴「俺には、そこも可愛いけど？」
(さらっと言ってにっこり笑って)
真実「朝比奈さんが羨ましい。
誰とでも、掛け値なしで付き合えるから。
紫貴「紅茶、冷めちゃいましたね。入れ替えましょうか？
そこは、礼緒菜の長所ですね」
(微笑み)
要がトイレから戻って来た。
(紫貴に小さく微笑み)
真実「お気遣い、ありがとうございます」
礼緒菜「私は刑部さんが羨ましいけどなぁ。
アルテミスを地で行くもんな……」
要「だから言ったろ。月の女神だって」
礼緒菜「あっ、お兄ちゃん、自分で言った！」
(大爆笑)
要「笑うな!!」
(赤くなって )
真実「月の女神？」
(首を傾げて)
礼緒菜「刑部さんのイメージが、要お兄ちゃんにとっては、月の女神らしいです」
真実「女神に失礼です」
(真顔)
要「…………そんな事ないですよ」
(真面目に)
(紅茶を入れ替え)
紫貴「……どうぞ？」
真実「相原さん、ありがとうございます」
(一口飲んで)
礼緒菜「あ、今、"検事"が抜けた！o(^▽^)o」
真実「そうだったかしら」
礼緒菜「要お兄ちゃん、真顔で口説いてる？」
要「悪いかよ。俺だって男だ」
真実「黒埼さん、ありがとうございます。
ですが、私は法と結婚したので、今生での結婚や恋愛はあり得ません」
(やんわり微笑む)
礼緒菜「…あらら。
お兄ちゃん、いきなり玉砕…」
要「……『検事』がなくなっただけでも進歩だと思うけど？」
真実「………(くすくす笑い)」
礼緒菜「スーパーポジティブ。Σ（゜д゜lll）
紫貴、カクテルが飲みたい?o(^▽^)o
スクリュードライバーが良いな♪」
要「だってそうだろ。『個人的な意見』を求めるのに『黒埼検事』だったんだぜ？
それ考えたらかなりの進歩だ。
あ、紫貴ちゃん、マティーニ！」
紫貴「了解。
スクリュードライバーとマティーニね」
真実「相原さん、私にも飲めそうな、弱めのカクテル、ありますか？」
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