第二章

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会社でのやるべき仕事は、全て終了。 「さてと…」 コーヒーでも飲んで、帰ろうかな。 帰り支度を終えた私は、いつものようにコーヒーを一杯だけ飲んで帰ろうかと、休憩室へ。 この会社の社員なら誰もが利用できる休憩室。 備え付けのコーヒーメーカーがあり、ボタン一つ押すだけで温かいコーヒーがただで飲める。 私は備え付けの紙コップを設置し、コーヒーメーカーのボタンを押した。 温かいコーヒーが、紙コップの中へと注がれていく。 いい香りだわ… コーヒーの香りが休憩室の中に広がった。
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