第二章

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「美味しい…」 コーヒーを一口飲んだだけ。 だけど、その一口だけで、今日の疲れが取れていく気がするから不思議。 私… この時間が一番好きかも… ホッとするっていうかなんというか… そんなことを思いながら、また一口コーヒーを… 「んっ…」 飲もうとしたその動きが止まる。 見なければいいのに、私は気になるものを発見してしまった。 ちょっともう… 色んなゴミが混ざり合ってるじゃない。 「こういうのはちゃんと分けなきゃダメなのに…」 手に持っていたコーヒーをテーブルの上に置き、私はゴミの分別を始めた。
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