第1章

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僕はテレビをつけた。 ニュースで連続誘拐犯の報道がやっていた。 いままで男女4名がその人に誘拐されたらしい。 その誘拐犯は誘拐した場所と人を世間に公表するらしい。 そして、最後には誘拐した人を殺すらしい。 しかし、警察は手の施しようがないといっている。 場所も知っているのになぜ人1人を助けれない?。 警察が助けるのが警察の役目じゃないのか! この世間は腐っていると思った。 僕には一生守り抜くと誓った女がいる。 一ヶ月前に僕たちは知り合った。 付き合ったのは最近だが愛はどこのカップルよりも深いと思う。 毎晩僕は彼女と体を交え、一緒に寝て、時を過ごした。 彼女はいつも僕に「私を守って」と言っていた。 だから絶対誘拐なんてさせない。 危険な人が近ずいてきたと思ったら僕はすぐにそいつを殺した。 彼女はいつもそれを見ると喜んだ、言う言葉はありがとう。 危険だと思った日は家からは出させないし。 ずっと一緒にいて守っていた。 彼女は僕にかける言葉はいつも、ありがとう だった。 ほくはその言葉が聞きたくて いつも守っていた。 彼女が言うことを聞かないときはいろんな事をして良く落ち着かさした。 ある日のこと。 家に突然チャイムがなった。 家のドアからノックの音がする。 インナーホンで確認する。 警察だ。 なんで?僕は混乱した。 鍵を頑丈にロックした。 警察が来たということはこの家に誰かが忍び込んできたのでは、と考えた。 彼女が危険だ!。 僕はすぐに彼女の安全を守るために台所からナイフを持ち出し彼女が待つ部屋に走っていった。 部屋のドアを開けようとした瞬間、ぼくは誰かに背後をさされた。 僕は倒れた。 ああ、もう守る人がいなくなった彼女は危険にさらされる… かすかにパトカーのサイレンが聞こえてくる。 救急車の音も聞こえる。 どんどん集まってくる。 僕は助かるのだろうか。 いしきがもうろうとしてくる。 彼女の泣き声も聞こえなくなった。 もう、終わりか。 腹部にとつぜんナイフが刺さった。 僕の息の根は完全に止まった。
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