第一章

4/32
前へ
/467ページ
次へ
『次は──────────』 ハッと目を開ける。 意識が飛んでいたせいだろう、中々頭が覚醒しない。 ぼんやりする意識の中で私は急いで止まる駅を確認した。 「きさらぎ……………?」 首を傾げた。 こんな駅名は覚えにない。 寝過ごしたのだろうか?
/467ページ

最初のコメントを投稿しよう!

99人が本棚に入れています
本棚に追加