第一章
9/32
読書設定
目次
前へ
/
467ページ
次へ
トボトボ宛もなく歩いてフッと気付いた。 ドンドコドン……… シャラン…シャラン──── 周りを見渡すが、微かな音だけでこれと言って姿は未だ伺えない。 でも音がする。 祭りのような賑やかな音。 遥か遠く……。 僅かに聞こえたそれに少なからず安堵した。 人がいない見知らぬ土地に一人など、少しだけ………嫌、かなり不安だったから。
/
467ページ
最初のコメントを投稿しよう!
99人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
420(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!