第2章

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彼 「ぁ・・・あー、あんたさっきからそこに座って、あぁ、誰かに用か?」 シルフィリア「はい、聞きたいことがあって」 彼 「あぁ、ちょ、ちょっと、待て!?・・・俺は受付を任されただけで、あぁ、、っと・・・どうすりゃ・・・」 シルフィリア「・・・・・・」 彼 「っと・・・確か、インタビューがどうとか言ってたな・・・となると。・・・ちょっと待ってろ!」 ロゼット 「ごめんなさい、私には、よくわからないです。でも、否定するのもおかしいかなって思います。働いている人の税金なのはわかるから、あまり良い目ではみられないかもしれないですけど・・・でも、きっと、、何かあったんですよ、わからないですけど・・・」 ジェシー「そう、もし、条件反射的に否定するなら、帰ってもらおうとしていたのだけれど・・・。いいわ、付き合ってあげる」 ボブ「超上から目線キター!」 ジェシー「じゃあ、ボブ、聞くけど、もし否定されたら、あなたはいい気持ちがするかしら?」 ボブ「殴るな!おう!・・・あ、いや、女は殴れねーや・・・」 マリー「そうね、私も、昔は生活保護だったもの」 ロゼット「そうなんですか」 マリー「ええ、そうよ」 ロゼット「あの、もしよかったら、マリーさんの過去とか、聞いちゃってもいいですか?」 マリー「そうね、いいわ・・・あら?」 彼 「あぁ、悪い・・・」 マリー「来てくれたのね」 彼 「あ、ぁあ、ちょっと遅れたけど、な・・・」 マリー「いいのよ」 彼 「ぉ、おう。っと、受付で人が待ってたぞ、なんか聞きたいことがあるらしいぜ」 マリー「そう、わざわざありがとう」 彼 「ぁ、ああ・・・いや、気にすんなよ」 マリー「ごめんなさいね、ロゼットさん、受付に行かないと」 ロゼット「あっ!いいんです!全然!すいませんお引止めしちゃって・・・」 マリー「いいのよ、じゃ、いきましょうか」 彼 「あぁ」 ボブ「あいつが、この間きたって奴か」 ジェシー「来たと言うより、連れて来られたみたいだけれど」 アンナ「あ?、ジョシュア達が連れて来た人だね」 ロゼット「連れて来られた、ですか?」 ボブ「ああ、俺達の子のジョシュアとマリアは、困ってる奴を探すのがうまいんだ」 ロゼット「と、言うと?」 ジェシー「そのままの意味よ、困ってそうな人を探して、連れて来るのよ」 ロゼット「家とかに尋ねるって事ですか?」
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