第2章

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アンナ「そうだね、大家さんとかに話を聞いたりしてるみたい」 ジェシー「それで実際に会って見て、大丈夫そうな人を連れてくるのよ」 ロゼット「大役ですね!」 ボブ「ああ、今のところ、ハズレって言うとおかしいが、まずい奴はいないんだよな」 ロゼット「そうなんですか!人を見る目があるんですね」 アンナ「そうだね、すごいと思うよ」 ロゼット「みなさんは、ここでは何をしているんですか?」 ボブ「ここでは、殆どなにもしてなねーな」 ジェシー「そうね、私達は外にでて、歌を歌ったりしてるわ」 ロゼット「歌ですか!いいですね!どんな所で聞かせたりしているんですか?」 アンナ「老人ホームとか、託児所とか、時にはコンサートの前座だったりとか、色々だね」 ロゼット「コンサートの前座ですか、なんかすごいです!」 ボブ「まぁ、そっちの方は殆ど無いんだけどな、たまぁ??にな」 ロゼット「そうなんですか。3人はどうやって、音楽を作っているんですか?」 ボブ「そうだなぁ・・・」 ジェシー「最初は、アンナの詩に音を合わせる感じでやってたわね」 アンナ「そうだったね、で、ある日にボブから話があるって言われて・・・」 ボブ「ちよっといいか?」 ジェシー「あら、ボブ。どうかした?」 ボブ「いや、そのよ。アンナの詩って、綺麗な感じだろ?ジェシーの歌声もそうだけどよ」 ジェシー「そうね」 ボブ「だから、それに合わせていくとよ、まぁ、そうだな、なんとなくだけどよ、マンネリ化してねぇ?かなって感じてよ」 アンナ「そうかな?私はボブの曲好きだけどな」 ボブ「うーん、もっとこう、な、ロックな感じのもいいかなと」 ジェシー「逆にしてみたらどうかしら?」 アンナ「それ、いいかもね」 ボブ「逆、か・・・」 アンナ「うん、ボブが先に曲を作って、それに合わせて詩を書いてみるよ」 ボブ「ふむふむ、それもいいかもな」 ジェシー「あら、ボブ」 ボブ「おう!出来たぜ?、まぁ、ちょっとチャラい感じの曲だけどな」 アンナ「ボブにしては珍しいね、聞かせて!」 マリー「待っていると言うのは、あの娘?」 彼 「ああ、そうだ」 マリー「ん・・・あら、貴女が、お待たせしてごめんなさいね、何の御用かしら?」 シルフィリア「いえ、私も、いきなり来ましたから」 マリー「いいのよ、私はここの代表をしているマリーよ、よろしく」 シルフィリア「シルフィリアです」
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