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アンナ「そうだね、大家さんとかに話を聞いたりしてるみたい」
ジェシー「それで実際に会って見て、大丈夫そうな人を連れてくるのよ」
ロゼット「大役ですね!」
ボブ「ああ、今のところ、ハズレって言うとおかしいが、まずい奴はいないんだよな」
ロゼット「そうなんですか!人を見る目があるんですね」
アンナ「そうだね、すごいと思うよ」
ロゼット「みなさんは、ここでは何をしているんですか?」
ボブ「ここでは、殆どなにもしてなねーな」
ジェシー「そうね、私達は外にでて、歌を歌ったりしてるわ」
ロゼット「歌ですか!いいですね!どんな所で聞かせたりしているんですか?」
アンナ「老人ホームとか、託児所とか、時にはコンサートの前座だったりとか、色々だね」
ロゼット「コンサートの前座ですか、なんかすごいです!」
ボブ「まぁ、そっちの方は殆ど無いんだけどな、たまぁ??にな」
ロゼット「そうなんですか。3人はどうやって、音楽を作っているんですか?」
ボブ「そうだなぁ・・・」
ジェシー「最初は、アンナの詩に音を合わせる感じでやってたわね」
アンナ「そうだったね、で、ある日にボブから話があるって言われて・・・」
ボブ「ちよっといいか?」
ジェシー「あら、ボブ。どうかした?」
ボブ「いや、そのよ。アンナの詩って、綺麗な感じだろ?ジェシーの歌声もそうだけどよ」
ジェシー「そうね」
ボブ「だから、それに合わせていくとよ、まぁ、そうだな、なんとなくだけどよ、マンネリ化してねぇ?かなって感じてよ」
アンナ「そうかな?私はボブの曲好きだけどな」
ボブ「うーん、もっとこう、な、ロックな感じのもいいかなと」
ジェシー「逆にしてみたらどうかしら?」
アンナ「それ、いいかもね」
ボブ「逆、か・・・」
アンナ「うん、ボブが先に曲を作って、それに合わせて詩を書いてみるよ」
ボブ「ふむふむ、それもいいかもな」
ジェシー「あら、ボブ」
ボブ「おう!出来たぜ?、まぁ、ちょっとチャラい感じの曲だけどな」
アンナ「ボブにしては珍しいね、聞かせて!」
マリー「待っていると言うのは、あの娘?」
彼 「ああ、そうだ」
マリー「ん・・・あら、貴女が、お待たせしてごめんなさいね、何の御用かしら?」
シルフィリア「いえ、私も、いきなり来ましたから」
マリー「いいのよ、私はここの代表をしているマリーよ、よろしく」
シルフィリア「シルフィリアです」
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