第2章

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ボブ「まぁなぁ、でも、それなら、もっとこう、まじめに作った曲にしたいかなぁ・・・。結構肩の力抜いて作ったからよ」 ジェシー「だからいいのよ、あの人、堅物だったでしょ?私たちまで固くなっちゃったら、それこそカチンコチンよ」 アンナ「ふふ、同じこと思ったから・・・ダメ、かな?」 ボブ「なるほどな、ま!言われてみりゃそうだよな!よし、これでいこう!」 ジェシー「あ、私からもいい?」 ボブ「お、なんだ?」 ジェシー「実は、メタル的なのも歌ってみたいなって思ってたのよ」 アンナ「メタルかぁ、詩、書けるかな」 ジェシー「アンナの詩はいつもどおりで良いと思うわ、少しこう、そうね、刹那的な感情とか、いれてみるのもいいかもしれないわ」 アンナ「刹那的な感情って、どんなのがいいかな?」 ジェシー「そうね・・・例えば、10代の頃の私達のような・・・ね?」 アンナ「ジェシー・・・」 ボブ「見詰め合う?二人はぁ?♪って、おいこら、俺様を置いてけぼりにすんなって!」 ロゼット「っあはは!へぇ?、そんな感じで歌を作っていたんですね」 ボブ「おう!そんな感じだな、基本的にはあまり無理しない、楽しんで作る!これだな!」 ロゼット「楽しくないと、続きませんものね」 アンナ「うん、みんな真剣になりすぎちゃうと忘れちゃうけど、一番大事だから」 ジェシー「それにしても、彼のパソコンの中身、、結構 アレ だったでしょ?」 ボブ「あ?・・・堅物男の意外な一面 ハッケン! みたいな、な!」 アンナ「あはは!それは、言わないであげないと!」 ボブ「画面を見てるみんな!自分のパソコンの中身、人に見られないようにしろよ?」 アンナ「っ、、あはは!やめて、お腹痛い!」 ロゼット「くっ!あはははは!男の人のパソコンの中身ってそんなのばっかりなのかもしれないですよね!」 ボブ 「俺のは音楽関係のばっかりだな?、まぁ、ギターしか弾けないからな、試しに打ち込みとかやってみたが、よくわからん!てか、パソコン自体こっちに来て始めて触ったからな」 ジェシー「ロゼットのパソコンには、イ ケ ナ イ もの、入ってない?」 ロゼット「へ!?あ、わたわた、んっ、わたしのは・・・秘密です!」 アンナ「反応が怪しいな、もしかして?」 ロゼット「ふぇ!・・・あの、その・・・」 ジェシー「ほ~ら、正直に教えてごらんなさい?ね、ロゼット・・・」
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