第2章

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テオ「そうじゃなくて、、その・・・」 シルフィリア「・・・はい」 テオ シルフィリアさんは、器を持った俺の手に自分の手を添える。 もう片方の手で、スプーンを持ち、クラムチャウダーをすくうと おれの口元に持って来る。 シルフィリア「・・・ね?」 テオ「・・・あ、っむ」 シルフィリア「美味しい?」 テオ「美味しい、です」 シルフィリア「よかった」 テオ そうやって、シルフィリアさんに食べさせてもらった・・・。 父さんから同じようにされて、それで、怒らせたのに・・・。 シルフィリア「・・・足りた?」 テオ「はい、ご馳走、さまでした」 シルフィリア「今日はもう、遅いから・・・泊まっていって」 テオ「で、も、おれ・・・」 シルフィリア「お父さんが心配?」 テオ「・・・・・・」 シルフィリア「明日の朝、一緒に帰ろう」 テオ「・・・うん」 シルフィリア「ごめんね、わたしと同じベットで・・・」 テオ「平気、、です」 テオ その日はシルフィリアさんと一緒のベットで寝た。 ぬくもりが暖かくて、すごく落ち着いた・・・。 彼 「あー・・・その、こんちは」 マリー「来たのね、決まった?」 彼 「その話なんだが・・・」 ジョシュア「あれ??まだ決めてないの??」 マリア「もう!折角誘ってあげてるのに!」 彼 「うるせーなぁ」 マリー「すぐに答えを出さなくていいわ」 彼 「・・・なぁ、雇ってもらうってのは、駄目か?」 マリー「そうねぇ・・・」 彼 「見たところ、人手は足りてなさそうだしよ」 マリー「いいけれど、あまりお金はだせないわよ?」 彼 「ああ、わかってるよ・・・一日数ドルでいいんだ」 マリー「それで、いいの?」 彼 「・・・そこのガキ共が来てから、大家が五月蝿くなくなったんだ。あんた等が、家賃肩代わりしてくれたんじゃねぇか?」 ジョシュア「まぁ、そーなんだけどねぇ?」 マリー「滞納した分はね・・・国から助成金がでてるから、そこから出しておいたのよ」 彼 「だろ?だから、その分は差し引いてよ、数ドルでいいんだ」 マリー「そこに住み続けるつもりなの?」 彼 「そう、だな・・・まぁ、できればだけどな」 マリー「ここに住めば家賃も必要なくなるけれど?それでも、嫌かしら?」 彼 「まぁ、そのな、、頼りっきりてのもな」 マリア「硬いわね?」 マリー「ここに住んで、手伝ってもらうことはできない?」
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