夏休みの終わり

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「最初、モビルアーマーで島に打ち上げられた時は何てヤツらが来たと思ったよ。でも、あんたたちとの暮らしは最高に楽しかった。ありがとう」 マコは涙を流しながらも笑顔を浮かべる。 「約束どおりこの島を戦争に巻き込むなよな。それから、二度と帰ってくるな」 強がりを言いながらも大粒の涙が溢れてくる。 「ごめんな。元気で・・」 ヒロミは思わずマコを抱き締めた。 マコは顔を赤らめる。 二人の送別会は盛大に行われた。 次の朝、連邦とジオンそれぞれの迎えが来てヒロミもカイトも島を去って行った。
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