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食事する場所は雨の日以外は屋上
最近昼休み中は間宮と聡太が2人で話してるので、自然と蓮田と話す機会が増える
「蓮田ぁ~」
「なに?」
「それ一口ちょーだい」
「ん」
蓮田は口数は多くないが喋らないわけではないし、一緒にいると楽なので別にその事に文句はない
ただ、蓮田はどう思ってるのか分からないので申し訳なく思う
「相変わらずお前の弁当うまいなぁ」
「そうか」
「ごめんなぁ」
「別に、まだあるからいい」
「ん、それもだけど間宮と最近話せてないだろ?
元々蓮田のだったのに悪いと思って」
「席近いし今でも普通に話してる
それに、間宮は俺のじゃない」
「あ、蓮田の友人って意味ね」
「別に気にしてない」
「そっか」
「そもそもお前が謝ることじゃないだろ」
「うーん、そうかもしれないけどー
俺は蓮田といるの落ち着くからいいけど、蓮田は俺といるの嫌かなー?って
ほら、食事中でも俺うるさいし気心しれた相手の方がいいじゃん?
だから俺ばっかり楽してるみたいで罪悪感?みたいな」
「俺は嫌なら会話してないし、一緒に飯なんて食わない」
「そっかぁ~良かったー」
間宮のこと気にしてないみたいだし、俺も嫌われてないみたいだしよかった
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