第二章「集合地」

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美香は、四季に一礼すると、今日の依頼内容を説明する。 「今日、皆様に集まっていただいたのは・・・。四季様の誕生日会があります。そこに、とある教団が来るみたいなのです。」 「四季さん、何かトラブルでもありました?」 「教団・・・リストアップありますか?」 「へぇ~それの駆除になるのかな?」 「そんなに、一斉に言われても私は聖徳太子じゃないよ。」 四季は苦笑いをする。 「美香。皆さんにリストアップと見取り図を出してあげなさい・・・。 あと、風見君トラブルではないよ。お偉いさんの中に教団絡みがいただけだよ。」 「西島さんのコメントには、警戒とだけ・・・。」 西島は四季の話を聞き、前に見せた印象に変わる・・・。 「成る程ね・・・。」 「では、リストアップと見取り図をどうぞ。」 見取り図には四季の住んでいる。お城の見取り図6枚があり。 リストアップには、教団に入っていそうな人物が挙げられていた・・・。 「まだ、特定はできていないんだよ・・・。」 「お偉い様が多いからね・・・。なかなか骨が折れるんだよ。」 「大変だねぇ~。」 「さて、大体の状況は理解したかい?」 西島は四季を見て、ニタリと笑う。 「そうだねぇ~。用途は分かったけど処分はするのかな?」 四季は応える。 「もし教団に接触した場合、戦闘はしてもいいが一人は残して尋問もしくは、情報を確保することいいね?」 美香は、見取り図を回収し机にお茶菓子を出していく。 「よっし!これで今日のミーティングは終わりね!」 ミーティングが終わり、各自パーティーの時間が来るまで自由行動になる。
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