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美香は、四季に一礼すると、今日の依頼内容を説明する。
「今日、皆様に集まっていただいたのは・・・。四季様の誕生日会があります。そこに、とある教団が来るみたいなのです。」
「四季さん、何かトラブルでもありました?」
「教団・・・リストアップありますか?」
「へぇ~それの駆除になるのかな?」
「そんなに、一斉に言われても私は聖徳太子じゃないよ。」
四季は苦笑いをする。
「美香。皆さんにリストアップと見取り図を出してあげなさい・・・。
あと、風見君トラブルではないよ。お偉いさんの中に教団絡みがいただけだよ。」
「西島さんのコメントには、警戒とだけ・・・。」
西島は四季の話を聞き、前に見せた印象に変わる・・・。
「成る程ね・・・。」
「では、リストアップと見取り図をどうぞ。」
見取り図には四季の住んでいる。お城の見取り図6枚があり。
リストアップには、教団に入っていそうな人物が挙げられていた・・・。
「まだ、特定はできていないんだよ・・・。」
「お偉い様が多いからね・・・。なかなか骨が折れるんだよ。」
「大変だねぇ~。」
「さて、大体の状況は理解したかい?」
西島は四季を見て、ニタリと笑う。
「そうだねぇ~。用途は分かったけど処分はするのかな?」
四季は応える。
「もし教団に接触した場合、戦闘はしてもいいが一人は残して尋問もしくは、情報を確保することいいね?」
美香は、見取り図を回収し机にお茶菓子を出していく。
「よっし!これで今日のミーティングは終わりね!」
ミーティングが終わり、各自パーティーの時間が来るまで自由行動になる。
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