第1章[神は、いったい?]

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「そうだよぉ~。それじゃ!後は任せたよあっはっはっは。」 「ほな、依頼の物はまかせたでぇ~。」 陰は陽気に西島に話し電話を切った・・・。 「さて、散歩でもしようかなぁ~。」 西島は本道にでて、とある公園に行き着いた。 「しかし、久々に来てみても、ここは・・・変わらないな・・・。」 西島はどこか懐かしくとても悲しい印象をしていた。 「さて、のんびり休憩するか!」 西島は椅子に座りカチャっと音がなり西島はタバコを吸いはじめる。 しばらくタバコをのんびり吸っていると・・・。 公園の入り口の前に、黒いベンツが止まりそこから着物姿の貫禄のあるおじいさんがこちらに向かって、近づいてくる。 おじいさんはこちらに向かいながら、歯を見せながら笑顔で手を振っている。 「あれは・・・。あらあら、また勝手に家からでちゃってまぁ~。」 どうやら、おじいさんは西島の知り合いのようだ。 「陽介!久しぶりじゃの!元気にしとったか?」 おじいさんは優しい声で西島に問いかける。 「元気では、あるけどねぇ~?さっきまた何処かの奴に襲われたよアハハ・・・。」 「そうかそうか!元気にやっとるかぁ!!」 おじさんは、襲われた事には触れないみたいだ。 「そういえば、じいさんは俺に何か用でもあったのかい?そっちで何かあったのかな?」 「何にもないがのぅ・・・。暇になったから来てみただけじゃ!」 「へぇ・・・ってじいさんお前さんは家から出たら、だめな立場じゃなかったのかい??」 「別にワシの勝手じゃろうが・・・。流石に外にも出んと体が鈍るからのぅ・・・。そうじゃそうじゃ。お前さん宛てに招待状がきててたぞぅ!」 「何でワシの家に毎回お前さん宛ての依頼がくるのじゃろうなぁ?」 おじいさんは、少し機嫌を悪くなっていたが、気にせずに招待状を渡す。 「ありがとねぇ~。たぶんそれは、じいさんと一部の奴しか俺の居場所知らないからじゃない??さっきだって、すぐ見つけて俺の所にきてるからね。」 「じゃが、お前さんはこれからもこんな風に昔事に浸りながら過ごすつもりじゃろ?」 西島は、浮かない表情を一瞬見せ、すぐに陽気な顔に戻る。
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