第4話 中京記念

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★社台系生産馬 中京記念の狙い目は社台系。 このデータもわずか3年間だけの結果のためあまり信用が置けない可能性がありますが、中京記念は夏のハンデ重賞の割には社台系生産馬が好走しがちな舞台。 東京と同じ左回りで直線が長いコースレイアウトが、社台系の代名詞サンデーサイレンス系と相性が良いことがその理由の一つかも知れませんが、過去3年間の好走馬9頭中7頭が社台系生産馬であった点は最低限押さえておく必要があるように感じています。 14年 ①サダムパテック(生産:白老F) ②ミッキードリーム(生産:ノーザンF) ③マジェスティハーツ(非社台系) 13年 ①フラガラッハ(生産:白老F、馬主:キャロットF) ②ミッキードリーム(生産:ノーザンF) ③リルダヴァル(生産:ノーザンF、馬主:サンデーR) 12年 ①フラガラッハ(生産:白老F、馬主:キャロットF) ②ショウリュウムーン(非社台系) ③トライアンフマーチ(生産:ノーザンF、馬主:キャロットF) ※丸数字は中京記念の着順を示します。 このように昨年の3着馬マジェスティハーツと、12年2着の牝馬ショウリュウムーン以外は全てが社台系生産馬で、白老F生産馬(フラガラッハ、サダムパテック)が3連勝、そしてノーザンF生産馬が4頭好走。 大雑把に考えると、社台系の中でも特に白老F生産馬、ノーザンF生産馬には細心の注意が必要と言えるかも知れません。 今年の出走登録馬の中で社台系生産馬を確認すると、以下の10頭が該当していました。
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