第1章

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 もう、いい加減暇な時間とはなんなのかについて哲学思想になってきた。  暇な時間とは何か(哲学)  とりあえず休憩室にまだいるこども、私本当にいらなくない?誰も気がついてないよ?いらなくない?  これ帰っていいかな?帰る場所ないけど帰っていいかな?ワリトマジデ。  人間に作られたからきっと帰るところっていわれたらゴミ箱という場所しかないよ?  それってやばくない?ワリトマジデ。  いまなら人間っていいなの作詞者の気持ち痛いほどわかる。あれきっと私みたいな感じだよきっと。  実は作詞者さん作られた存在じゃない?なんだったらVOCALOIDっていう線もなきにしもあらず、ワリトマジデ。  いいよなぁ、帰る場所あるんだぜ?一人暮らしだろうと帰る場所あるんだぜ?羨ましいよなぁ。  家族がいたとしたら、帰ったらおかえりって言葉が待ってるんだぜ?  なんだったらあったかいご飯待ってるんだぜ?  そしてなによりオフトゥンが待ってるんだぜ?羨ましいわぁ。  それ比べてみてよ、この私の悲惨さ。  あれ?もしかして私って……  永 久 ぼ っ ち ?  泣きてぇ……ワリトマジデ。  私いまなら、人間様に向かって説法説いて回れそう。悟り開いてる系男子になれる。  帰る場所があるだけ幸せなんです、それに感謝をしつつチキンを食べましょう。  凄い、教祖になりつつステマができる。こりゃあいいや。  よくない。  人間ずーるーい!私も帰る場所ほーしーいー!
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