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そして部屋にいたのは俺の父親と母親……あと俺と同じくらいの少女…
多分妹かな?
それとみたことないような使用人たち。
部屋のなかは豪華だった。
シャンデリアに綺麗な装飾、綺麗な絵もたくさん飾ってあった
部屋は広く真ん中には大きな水晶のようなものがあった
「やっときたな、遅いぞ化け物が」
父親が嫌な顔をしながら、言った。
『申し訳ありません、只今到着しました』
俺はなるべく感情を表に出さないように言った
「ふんまぁいい、さっさと水晶に手を当てて魔力と属性をはかれ」
そして俺は返事をし、その水晶に手を当てた
もちろん魔力を封印してるから、魔力が測れないし、属性もでない
水晶はなにも示さなかった
この部屋に沈黙が続く………
「こいつ忌み子だけでなく無能者だったのか!
こんなのがいるだけで一族の恥だ!絶望の森に捨てろ!今すぐに!」
それだけでなく、母親はヒステックに叫び、
妹は罵声を浴びせてきた
使用人たちも嫌悪の顔を隠さずにこちらをみている
ここまで酷いとは思わなかったな……
そう思っているとガタイのいい男たちが近寄ってきた
男たちは俺の腕を縛り、そのまま俺を気絶させた
もちろんわざと気絶してやったんだかな…
そして俺の意識はなくなった……
――――
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