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「来るべきときが来ますよ。焦ることはないと思いますよ?」
ニッコリと笑って穏やかにいう山南さん
「まぁ、いい。今日はこれくらいでいいだろう。それで有明、次はお前の戦う能力をみたい。女とはいえ男として過ごしてもらうからにはある程度戦えなければ困る。明日、屯所の道場で行う。準備しておけよ。」
「はい、わかりました。」
「じゃあ今日は解散、だな。みんなはどうする?俺は少し飲んで帰ろうかと思うが…」
近藤さんがみんなを窺うように言うと表情を明るくし頷く一同
「決まりだね。有明くんも、よかったら飲まないかい?」
「え、いえ、私は…」
「せっかくの近藤さんの誘いだ。飲めばいい。」
断ろうと思ったのに強制だと言わんばかりに土方さんに言われたら…
「ありがたく頂戴します…」
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