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「おらおらー!もっと飲めよ平助!」
「もう飲めねーよしんぱっつぁん!!」
「ふふふ、酒に弱い鬼を見逃すわけにはいきません」
「こら総司!!てめぇまた!!」
ワイワイガヤガヤ
えっと……これは一体…
近藤さんの言葉で飲み始めて一時間ほどで出来上がった酔っぱらいたち(永倉さん、藤堂さん、沖田さん)といじられる鬼、もとい土方さん
それをニコニコ見守る山南さんと近藤さん
ちびちび飲みながら月を眺める斎藤さん
ぼーっと見ていると天井の一部が空き、丞が顔を出した
「驚いたやろ。」
「丞…。うん、とても。」
「飲むときだけは普段の血生臭いこと忘れて過ごせる時間なんや。」
「そっか…。丞は飲まないの…?」
「んー?わいはこれでも仕事中やからな」
「あー…。私の監視よね。ごめんね、面倒かけて。」
「気にすることあらへん、わいは酒飲むより亜留麻と話してるほうが楽しいで。むしろまだ監視されてるの嫌やろ、すまんなぁ。」
「ううん、土方さんでしょう?そうでもしなきゃ、鬼の副長は務まらないと思うから…」
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