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「にゃにゃ、何するにゃ?」
「ちょっとギルドの依頼で材料採集にね」
建物から出ると女の子は前に停まってた馬車に乗り込む。
俺も置いてかれないように慌てて馬車に乗る。
「いやー…喋るオトモなんて新鮮だなー、いつもは独り言みたいになるのに」
「他のオトモは喋らない分、頷いたり動きで表現してくれるにゃ」
「そうだけど…声とかどこから出してるの?」
「オトモの不思議にゃ」
女の子は俺を持ち上げて太ももに乗せるとあちこち触った。
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