第1章

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「中に機械が入ってるワケでも無い」 「にゃ、にゃ、にゃ…!」 太もも柔らけぇ~…と堪能してるとあろうことか俺を上下にブンブン振る。 「喉から声を出してるワケでもない」 「にゃ、だからオトモの不思議にゃ」 首を締めたり捻ったりして声の出処を探ろうとしてるが… どうやっても探れないと思うんだけどなー。 「うーん…本当に不思議だなー、ってか良く見たらこの装備も凄くない?会社の支給品?」 「違うにゃ、この装備は一点物で他のオトモには無い限定品にゃ」 女の子は俺が持ってる妖刀や魔剣を取ってマジマジと観察した。
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