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「へ~…かなりの物だけど、いくらぐらいするの?」
魔剣『ノア』を抜いて刀身を眺めながら質問する。
「それ一振りで700億ぐらいだにゃ」
「……えっ…?」
普通に答えると女の子の動きがピシリと止まった。
「その妖刀『般若』も同じぐらいするにゃ」
「…な、700億…?」
「そうにゃ、世界中どこを探しても見つからないし、コレからも作られないであろう限定品にゃ」
この武器にしろ防具にしろ…
鍛冶界の神様と呼ばれた爺さんに無理を言って作ってもらった物だし。
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