第1章

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「それにしても、こんな装備を持ってるオトモが居るなんて…救済会って凄いなぁ」 「お客様の様々なニーズに合わせるためにゃ…どんなに危険な場所でも依頼があれば同行するにゃ!」 「…救済会が人気の秘密が分かった気がする」 またしても俺を持ち上げて太ももに乗せると… 今度は俺の頭に顎を置く。 女の子はそのまま寝たのか、上から寝息のような息遣いが聞こえてくる。 …抱き枕にされるなんて大分久し振りだぜ。 ぬいぐるみ状態では睡眠など必要無いので目的地に着くまで瞑想して時間を潰した。
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