『いでや、この世に生まれては』

『前書き』

何の因果かこの地球に生まれ、今日まで自分は何のために生まれ、どう生きるべきかを模索しては来たものの、まだ答えは見つかっていない。

ただ、私を含めた我々人間が生存する目的の１つに子孫を残す、即ち、子供を残す事がある事には間違いない。

だが、幸か不幸か子供をまだ残していない私が、生きた証として何を残せば良いのだろうかと考えた末、思いついたのが私が今まで考えて来た事や感じた事を残せば良いのではないかという事であった。

私の言葉が名言として残る事はないだろうが、読者の方の生き方や考え方にいくらかの影響でも与えれば幸いである。

こう書いて来ると固い文章をイメージされるかも知れないが、基本はパボ話である。肩を張らずに読んで頂ければ良いかと思う。