第2話

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暫くして、駆けつけた坂本先生と看護師によって処置をした。 処置をしている間、蘭達は廊下に出て待っていた。 30分後、処置を終えた看護師が病室から出てきた。 看護師 「落ち着いたので、もう大丈夫です! コナン君、目を覚まして蘭さん達を呼んでますよ。」 蘭 「ありがとうございます。」 蘭達が病室に入ると点滴をしたコナンが蘭達を見て笑顔でいた。 コナン 「蘭姉ちゃん、みんな…ビックリさせてごめんね。」 蘭 「ううん。大丈夫?コナン君?」 コナン 「うん!」 坂本 「軽い、脳貧血を起こしただけですから大丈夫ですよ。 おそらく、急に立ち上がったことで脳がビックリしたのでしょう。 一日安静にすれば問題ありません。」 蘭 「そうですか。ありがとうございます。」 坂本 「では、私達はこれで…何かあったらまた呼んでください。 コナン君、大人しくしているんだよ。」 コナン 「はーい。」 そして、坂本先生はコナンの頭を撫でて看護師と一緒に病室を出た。 コナン 「そういえば、蘭姉ちゃん…」 蘭 「何?」 コナン 「頼んでいた本、買って来てくれた?」 蘭 「うん!はい。 これでしょう?」 蘭はコナンに新作の推理小説を渡した。 コナン 「うん!そうそう!これ! ありがとう!蘭姉ちゃん!」 蘭 「どういたしまして!」 歩美 「コナン君って本当に推理小説が好きなんだね!」 コナン 「だって、面白いじゃねぇか!」 元太 「俺は漫画のほうが面白いけどな!」 哀 「じゃっ、もうそろそろ帰りましょう。江戸川君も早くその推理小説を読みたいだろうし、それにあまり長居して疲れさせたらダメだし…」 歩美 「そうだね。」 元太 「そうだな。」 光彦 「そうですね。」 歩美 「じゃっ、コナン君、またね!」 元太 「明日、また来るからよ!」 光彦 「コナン君!また明日、会いましょう!」 コナン 「おう!今日はありがとうな!」 哀 「死ぬんじゃないわよ。」 コナン 「まだ、死なねぇよ! 灰原もありがとうな!」 そして、少年探偵団達は帰って行った。 みんなが帰った後、暫くして夕ご飯が来たタイミングで蘭も帰った。 コナンは夕ご飯を食べて蘭が買って来てくれた推理小説を読んで寝た。 第2話 {見舞いに来る探偵団たち} END
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