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「またお悩みが出来ましたら
お越し下さい。あ、それよりも
ご家族に打ち明けられる方が
ずっとお力になると思いますよ。
アヤカちゃん、ばいばい」
「あのお金は?」
「休憩時間の
お茶飲み話ですから。
付き合って下さって
ありがとうございました」
そう言うと朱里は
待っていたヨシキと合流して
占い所に入った。
中はほんのり温かく、
解凍されるお肉の
気分になりながら朱里は
いつもの場所に腰かけた。
「はぁ~、あったか~いぃ」
「またお金も取らないで
やっちゃったんですか?」
「だって鑑定じゃないもん」
「思いっきり
観てたじゃないですか。
小児殺まで観て」
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