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「これまでの事も、
言われて嫌だった事も
何もかも。
そして、
こうしたいのだと言う事も。
すぐには
良くならなくても
今ならまだね、
間に合いますから。
貴女にとって
一番大切なのは家族。
それをこうして
大事にしたいのだと
言う時ですよ」
「でも、
読んでもらえなかったら?」
「大丈夫。
ゆっくり理解してくれますよ」
彼女はなぜ朱里が
そう言うのか、
またなぜそこまで
言えるのかが
不思議なようだった。
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