人物紹介

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朱鳥 (アスカ) 主人公的立ち位置のキャラ(つもり) 普通の人間だったが愛した人から受けた呪いによって不老不死になってしまった。呪いをかけた当の本人は呪いをかけた代償として己を贄にささげたため、すでにこの世にいない。呪いそのものが並みの術者に扱えないものだった為、呪いを解けるものが実質的にいなかった。それでも諦めず呪いを解くために魔術等を独学で学ぶもやっぱり解けなかった為、方法を探して異界を旅するようになる。だがその成果は未だに出ていない。その過程で当たり前のように戦闘になったりしたのであらゆる武術をやはり独学で習得、だが近接は嫌いで遠距離を好み、拳銃を体に仕込み戦闘の際には瞬きも許さないほどの早抜きで戦闘態勢に入る。 異界を渡り歩くにあたりなぜかいわゆる「世界の運命が決まる時」に遭遇する事が多く、さらには「世界を救うもの」と知り合いになる事も多く手を貸す流れになることもやっぱり多い。しかし一応手を貸しても最後の戦いには手をださないと決めている。「世界の運命を決めるのはその世界住人が決めるのが筋」というのが信条。簡単に言えばよその問題に口出しすべきではないということらしい。たとえそれで親しんだ人が死んでしまっても、勇者が裏切り魔王に従っても、こえがこの世界の運命だと割り切ることにしている。 髪色は黒く戦闘中長いと戦闘中邪魔になるという理由から男に見えるぐらい短く切った。女としての自覚はなく男の前でも普通に着替えるぐらい自覚がない。そのせいでむしろ周りの男が恥ずかしがる程。胸はツルペタとまではいかないが小ぶりで、それでも戦闘の邪魔にならないように晒しで巻いている。おかげで服を脱ぐまで女だと気づかれる事はない。本人は女である事を隠しているつもりはないが、勘違いを訂正するのもめんどくさいので大体放置している。
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