人物紹介

3/6
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/29ページ
朱鳥その2 基本的に主目的以外に労力を割くのはめんどくさいと思っているが、なんだかんだと世話をしてしまう。道中で孤児なった兄妹にすがられ放っておけず二人が自立するまではと親代わりになって育ててしまうほど面倒見はいい。基本的になんだかんだと言いながら手を差し伸べるタイプ。自分が不老不死であるためか、簡単に命を捨てる輩(自殺者等)不老不死を願う輩(実際に研究している様な者)を嫌う。前者は自分が死にたくても死ねないから、後者は不老不死となった後の苦しみを知っているから(どちらかといえば軽蔑している)という理由らしい。 長く生きた為、自分の年齢は自分でも分からなくなってしまった。見た目20代前半だが実年齢は最低でも人間の一生を余裕で5回は過ぎているらしい。当然誕生日も分からなくなっているが、親代わりとなり育てた兄妹が出会った日が誕生日と定めてくれた。今でもその日が大切な記念日となった。 自分の事を「俺・自分」と呼び会話するがたまに昔の口癖で「我・妾」と呼んでしまう上古風な口調が出てしまう時があるらしい。 不老不死の呪いの影響なのか、見たものは決して忘れない。とある精霊と契約済み。
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!