一期一会の雲の砂
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一期一会の雲の砂
もうすぐ日が暮れる…。 空に浮かんだ雲が、積み重ねた砂浜みたいに見える。 日暮れ雲に閉ざされてゆく茜色の光に、再び出逢う事は、もう無いのだと思うと自然の摂理が恨めしい。 一期一会の時の空 サラサラ…と指の隙間から溢れ落ちる砂の様に… 同じ場所には止まらぬ光に、雲に、時間に… 今日と言う日を重ねながら 『バイバイ、また明日…』と呟く。
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