プチスランプ

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やぁ、みんな、久しぶり。 章第通り、どうやられんとん、プチスランプに陥ったようだ。 急に筆が進まなくなった。昔書いていた頃にも時たまあった症状なので、投薬を試みる。 一人称の地の文を書いているので、同じ人称で書かれていた文庫を探す。 あった。 たまたま重松清先生が書いた作品がそうだったので一冊購入した。 投薬購入完了。 ついでに、Tarzan男と女のストレッチ&ヨガ、ふるさと納税完全ガイド、珍生物図鑑、も購入。 これ全部読んだら小説書く時間なく、休日が終わる。 とりあえず、珍生物図鑑を読んでみた。 クマムシすげー! カモノハシうけるー! コビトカバふびーん! この図鑑が他と違うのはその説明書き。 時には下ネタ満載に、時にはなんのためらいもなく親父ギャグを披露し、時には人間の傲慢さを揶揄し、と、超砕けた解説なのだ。作者がある意味「珍」だと思う。 そして、珍獣はその生態系だけでなく、様々な部分で「珍」を披露してくれる。 例えば、世界三大珍獣の一角を担うコビトカバ。新種のカバなのだが、発見されてからずっとカバの子供だと思われれていたらしいw 動物園では「中々大きくならないなぁ、このカバ。」とか言ってたとか……。 例えばクマムシ。 ブームの去った、あったかいんだからぁ、ではない。 このクマムシ、初めて見た時、人工的に造られたモノだと思った。何度見てもそう思える。数分眺めてやっと、あ、これ生き物!?と思えるほどだ。もう口なんてレゴブロックにしか見えんよ。 でもこのクマムシ、見た目だけが「珍」なのではない。『乾眠』という特技があって、中々死なない。高温で焼いても、マイナス100℃で凍らせても死なない。宇宙空間に10日滞在しても死なないという猛者ぶり。 ん、ちょっと待て。 ってか、なんで私はこんなにも熱くなって、今読んだ生物図鑑を語っているんだろう。 小説でも書こ……。 そんな、 いちまさん、公開6週目、最高順位35位、しおり数100超え、閲覧数2200超え、ありがとう! っていう、話。 あったかいんだからぁ♪
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