フォルダ

フォルダの中にフォルダがあって、『優』『秀』『良』『可』『不可』がある。

もうここまで開いてしまうと後戻り出来なくなった。

最初に『優』を開いた。

料理
味付け、彩り、バランス文句なし

洗濯
色柄分別、漂白、頻度は毎日

料理、洗濯の文字は色がついており、目に飛び込んでくる。

おそるおそる順に開く。

『可』までは開いた時には、緊張か興奮か分からないドキドキで口はカラカラに乾いていた。