―6年前―

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私には、ずっと好きな人がいた。 1番近くにいるのに、1番手が届かない人…。 そんな彼に恋をしていた私は気持ちを伝えようと、花火大会の日に彼を呼び出した。 私の気持ちを伝える為に。 だけど、いくら待っても彼は来なかった。 土砂降りの雨の中、私は1人立ち尽くしていた。 その日を境に彼とは音信不通になってしまった。 離れても私の心には彼のことでいっぱい。 だから、次会えたらきっと言うよ。 『大好き。』
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