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「…にっしー。」
にっしーというのは西島隆弘の呼び名。
私達は、いつも3人でいた。
だけど、私はずっと前から好きだった。
それは友達としてじゃなくて1人の男の子として。
だから、私は気持ちを伝えようと花火大会の日に呼び出した。
だけど、来ることはなかった。
その日を境ににっしーとは音信不通になってしまって今に至る。
私は、1秒たりともにっしーのことを忘れたことないよ?
ねぇ、にっしーはどこにいるの?
「逢いたいな。」
私の口からこぼれたのは、その一言だった。
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