最終章「その後」

6/12
前へ
/18ページ
次へ
それでも凄く嬉しかった そして彼は体を近づけてくる 程よく酔いが手伝ってか、私は完全にそれを許した 「ん…」 彼の唇が私の唇にそっと触れる とても優しい口づけだった 「いいかな?」 彼が耳元で囁く 「うん」 柄にもなく照れた面持ちで小さく頷いた その時だった
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

24人が本棚に入れています
本棚に追加