最終章「その後」

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途端私の胸元に伸ばす彼の手を反射的に払いのけ、私は彼のマンションを飛び出した 「待って!」と声が聴こえたものの、追いかけてくる様子は伺えなかった そのまま私はタクシーを捕まえ、難なく自宅へ逃れた
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