第2章
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家では、厄介者の私だ。 親は、私を救急車へ乗せ、それからは知らんぷりだ。 しばらく保護観察入院となれば、親も安心するのだろう。 若しくは、もう戻ってこないことを、望んでいるのかもしれない。 冗談でもなく、私の思い過ごしでもなく、それは事実だ。
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