第1章

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救急車の、サイレンの音が止んだ。 「はい、行きますよー」 がたん、という音を聞き、私ははっとした。 がらがらがら……と、ストレッチャーで運ぶ音。 それに乗っているのは、他の誰でもない、私自身だ。
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