41人が本棚に入れています
本棚に追加
第1章 夜の華
愛雅
男性
185㎝
59㎏
白髪のストレートで両目とも赤い。
肌は驚く程白く艶やかで柔らかい。
男性のみの地下街
通称 夜の華
と
呼ばれる遊郭の花魁で
彼に酌を願うだけでも
数千万はくだらない。
夜の華以外の場所に行った事もなく
日の光を知らない。
その為か
総支配人の話を興味深く聴いている。
「わ、私は…
常夜の夢をみているのです。
囁かれる愛も…全てが幻。
でも
少しだけでいいから…消えてしまわない…
そう、夢の様な…本当の愛を知りたいのです。
愛して、とは、言いません…
私だけを見ていてくださいませんか?」
最初のコメントを投稿しよう!