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零はね、私のいる遊郭の総支配人。
この遊郭は、男のコだけ。
零は…遊郭の総支配人だけど
裏では…結構ヤバい人なんだって。
ここに来たお客さんが言ってたんだ。
何故あの人が
って。
裏では、知らない人がいないらしいよ?
表ではね、遊郭の総支配人とか
カジノ王とか、世界トップの会社の社長兼会長。
…カリスマって呼ばれてる。
私を風呂場の脱衣所に連れて行き
下ろす零。
私は、なんとか立った。
普段、寝たきりで
立つ事なんてないから立つのは疲れる。
私の服を脱がし
自分の服を脱いだ零。
私の腰を引き寄せて密着させる零…
んっ…
零雅「…風呂に入ろうな。」
零は、再び私を抱え上げて
風呂場に連れて行った。
零の胸板に手を添えて
顔をうずめる。
スベスベして…冷たくて…気持ち良い。
零の毛先が俺の頬に触れた。
擽ったいなぁ。
零雅「可愛すぎるぞ、お前。」
「…愛雅って…呼んでくれないんだ…」
零雅「二人きりだし
別にいいか。」
椅子に座り
私を太ももに座らせる零。
向き合う形でね。
零のが私に触れる。
零雅「愛雅…ふふっ…久しぶり、だな。
好きだぜ?」
「わ、私も…す、好きっ…」
零が私にキスをした。
舌を絡め
唾液を交え
互いに吸い合う。
私は、零の首に抱き付いて
深く、求めた。
零雅「…随分積極的だな。
嫌いじゃあ、ない。」
「れ、零…欲しいの…」
零のアレに見て
顔を覗く。
零雅「…身体を洗って
湯に浸かりながら、な。
それまでは我慢だ。」
「で、でも…ぅんっ…うっ…」
零は、再び…エッチな…キスをした。
焦らさないで…身体が反応してる、感じてる…
零と触れ合う身体は熱くて
呼吸が乱れてる。
整え様と離れても
後頭部を掴まれ
引き寄せられ息を吸われる。
クチャ…クチャ…と
唾液のいやらしい音が静寂な風呂場に響いて
恥ずかしい。
零の空いた片方の手が私のに触れて
刺激した。
「ぃやっ…ぁっ…ぅんっ…」
キスをされ
刺激され
漏れる声が耳に残る。
零は、笑っていた。
妖しく、笑っていた。
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