彼女の願いは
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そしてその日がやってきた。 人並みに緊張して、彼女の願いなどすっかり忘れ、当然帽子はいつも通りかぶっていた。 駅からすぐの駐車場。約束の10分前に車を着けた。柄にもなくドキドキしている。これまでの日々を思うと、結婚は当然だと思っているし、断られることはないと思っている。それでも、プロポーズの返事をもらうというのは、何だか気持ちがふわふわ落ち着かなくなるもんだなあと、自分をかわいらしく感じてしまう。
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