温-warm-

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「天に流れる」 その心を今もまだ、信じている 明るすぎる午前5時 曖昧な夢に揺らされながら 窓から僅かに見える、空を見ていた 失くしたものはあまりにも多いけれど いくつもの残骸が 隙間だらけの僕を埋めてゆく それが僕自身を認める価値だと 信じている どんどん高くなる空 見つめすぎた目が日差しに乾いていく 今の僕に 失くしたくないものは いくつあるのだろう 君が僕に笑いかけた その心を今もまだ、信じている ***
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