苦-rain-

強がりも、度を超えると惨めなものだね。

そんなに独りを恐れているくせに。

何を隠しているつもりなのかな。

気丈に振る舞えば全部が上手くいくなんて、信じている君が滑稽すぎる。

君に合わせて笑ってることに気付いてる？

本当は今にも泣きそうだ。

だってもう気付いてしまっている。

僕はそんな君を見捨てられない。