2人が本棚に入れています
本棚に追加
明日にでも世界が終わってしまうのならば、少しは本音で話せるのかもね。
終わる確証のない今日に、君と分かり合うことは望んでいないんだ。
何が不満なのか分からない。
すべてを理解し合わないと満足しないなんて、そんなエゴイズム。
偽りの理解でも満足してしまうの?
そんな悲しさに気付かないっていうの?
生憎僕は優しくなんてないから、そんな君には気付かないふりをしてあげよう。
まだ僕は完成してないみたいだ。
でももう昔とは違うから。
なにも感じていないかのように、君の世界を否定する。
どっちが間違っているかなんてそんな野暮なこと聞かないで。
僕らが決めることじゃない。
最初のコメントを投稿しよう!