冷-feel-

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明日にでも世界が終わってしまうのならば、少しは本音で話せるのかもね。 終わる確証のない今日に、君と分かり合うことは望んでいないんだ。 何が不満なのか分からない。 すべてを理解し合わないと満足しないなんて、そんなエゴイズム。 偽りの理解でも満足してしまうの? そんな悲しさに気付かないっていうの? 生憎僕は優しくなんてないから、そんな君には気付かないふりをしてあげよう。 まだ僕は完成してないみたいだ。 でももう昔とは違うから。 なにも感じていないかのように、君の世界を否定する。 どっちが間違っているかなんてそんな野暮なこと聞かないで。 僕らが決めることじゃない。
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