冷-feel-
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「薄紅の夜」 拭い 絡め取る ひたひたと 足音が鳴る 薄く見えるのは 虚ろな瞳に 濁る光 刻み 鳴り響く ひたひたと 足音が鳴る 見えたのは影 反射するのは我が身 ちらと歯が覗く もうすぐ雨が止んでしまう 隙間に見える雨雫 *** 静かに歪んでいく、君と僕。
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