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いつの間にか朝日が昇ってしまっていたがまだ涙は止まりそうも無かった、兄弟子はそのまま撫で続けてくれていた。
ガチャリと音を立てて入口の扉が開く。
「おはよーござ………」
どさりと入ってきた者が持っていた荷物が地面に落ちる、そこには唖然としたレオ君が居た。
「あ、あんた、何ツェッドさん泣かせてるんですか!!」
「ちげーよ!!馬鹿か陰毛頭!!」
「ツェッドさん大丈夫すか!?、うわっ凄い有様…ちょっと待っててください!」
兄弟子の言葉をスルーしてバタバタと奥に消えていくレオ君、しばらくして戻って来ると濡らしたタオル等を持ってきてくれて嘔吐物で汚れた部分を拭い始めた。
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